まっきー

「マキログ」は、身体を鍛え、心を整え、思考を磨く——そんな“日々の実験”を記録するブログです。 本の要約や海外インフルエンサーの翻訳を通して、内側から人生を整えていく感覚を綴っています。

なぜ“正しい”のに苦しいのか——岡潔、分別知、無差別智、そして真善美

私たちは、ずいぶん賢くなった。 わからないことがあれば、すぐに調べられる。文章もAIに整えてもらえる。仕事はKPIで管理され、発信は数字で測られ、努力は可視化される。 どの記事が読まれたのか。どの投稿 ...

成功したあと、人は何をするのか——『What Now?』から考える

「成功したら幸せになれる」 そう信じたい自分がいる。 もっと稼げるようになれば。もっと自由になれば。もっと良い場所に住めば。もっと良い服を着て、もっと良い景色を見られるようになれば。 今の息苦しさは、 ...

自己啓発本では足りなかった。成功の光と影を教えてくれる7冊【イマンガジ】

成功する方法ではなく、成功したあとに人は何を見るのか 自己啓発本を読むと、少しだけ自分が変われる気がする。 もっと行動しよう。もっと努力しよう。もっと自分を信じよう。もっと大きな目標を持とう。 そうい ...

「起業家として生まれる人間はいない」——ボーヴォワールとイマンガジが教える、“なること”の重さ

「自分は、そういうタイプじゃない」 何かを始めようとするとき、僕たちはよくこの言葉を使う。 自分は起業家向きではない。自分は発信者向きではない。自分は人前で話せるタイプではない。自分はクリエイティブな ...

Alex Hormoziの「集中しろ」はなぜ正しいのか——クラウゼヴィッツ『戦争論』で読むビジネス戦略

なぜ、手を広げるほど苦しくなるのか ビジネスをしていると、つい複数の可能性を追いたくなる。 ブログも伸ばしたい。SNSもやりたい。YouTubeも始めたい。商品も増やしたい。別事業も試したい。 一見す ...

なぜ頑張っても虚しいのか|Jordan Petersonが語る「意味ある苦しみ」の哲学

頑張っていないわけではない。 むしろ、ちゃんとやっている。仕事もしている。家族のことも考えている。やるべきことも、それなりにこなしている。周りから見れば、たぶん大きく間違ってはいない。 でも、ふとした ...

AI時代に価値が上がるのは「検索できない体験」だった——Tim FerrissのOffline Advantageを読む

AIを使えば使うほど、少し怖くなる瞬間がある。 文章が書ける。資料が作れる。企画の骨子も出せる。営業トークも整えられる。ブログ記事の構成も、メール文も、提案資料のたたき台も、AIに頼めばかなりの精度で ...

「自分らしく生きろ」は、ニーチェ的には間違いかもしれない

「自分らしく生きろ」 この言葉を、私たちは何度聞いてきただろう。 就活の面接で。自己啓発本で。SNSのキャプションで。誰かの励ましの言葉として。 まるで、それが人生の正解であるかのように、この言葉は何 ...

誰がAIの「善悪」を決めるのか——カントが問い続けた250年前の問い

AIに「人を傷つけるな」と書けるのか AIに「人を傷つけるな」と書けるとしたら、どうやって書くのだろう。 「人を傷つけてはいけません」 そう一文で書けば済むのだろうか。 でも、少し考えると、この言葉は ...

人生を変えたのは、自己啓発本ではなかった|世界の見方を変える14冊

最近、少しだけ自己啓発本に疲れている自分がいる。 いや、自己啓発本が嫌いになったわけではない。むしろ、これまで何度も助けられてきた。 習慣術の本を読んで、朝の時間を整えようとしたこともある。思考法の本 ...