現代の賢人たち

第3話:「信頼を勝ち取る実践編」── Hormoziが語る、“選ばれるオファー”のつくり方

「いいこと言ってるのに、なんで選ばれないんだろう?」

発信してる。学んでる。行動もしてる。

なのに、なぜか選ばれない。

• フォロワーは増えるけど、商品が売れない。

• いいねは付くけど、仕事に繋がらない。

• 話は面白いと言われるけど、「一緒にやろう」とは言われない。

僕自身、そんな“空振り感”を抱えながら動いていた時期がありました。

でもHormoziの動画を観て、ある“型”を知ったときにガラッと変わったんです。

それが──

オファーとは「誰の、何の悩みを、どうやって、どこまで解決するか」

この4つを、“言葉”で明快に伝えられているか?

ここが、勝負の分かれ目だった。

 


 

あなたのUVZを、「信頼されるオファー」に変える4要素

Hormoziが語る、高単価でも「選ばれる」オファーの条件。

それはこの4つに集約されます:

① Core Problem(核の悩み)

• 顧客が「痛いほど感じている」問題を、言語化できているか?

• 例:ダイエットではなく「何をしても痩せない体質と思い込んでいる自分」

② Specific Result(具体的な結果)

• 数字や期間で、“変化後”をイメージさせる

• 例:「6週間で-5kg/体脂肪率-3%」など

③ Unique Mechanism(独自の仕組み)

• あなたならではの道筋 or メソッドに名前をつける

• 例:「20分メソッド」「3Chord式」など

④ Without ○○(避けたいことを避けられる)

• 見込み客が「やりたくない/苦手」と思っている手段を避けられる設計

• 例:「糖質制限なしで痩せる」「筋トレ不要」など

 


 

実体験:言い方を変えただけで、申し込みが入った

僕が以前やっていた無料相談、正直「中身」自体は悪くなかったと思っています。

でも、「内容はDMで送ります」だけじゃ、誰も飛び込んで来なかった。

そこで、この4要素を意識してみたんです:

• 誰に:副業を始めたいけど一歩が踏み出せない会社員

• 何の悩みを:「行動できない」自分に罪悪感を感じている

• どうやって:ChatGPTを使った“行動設計ワーク”を通じて

• どこまで:「まず一歩を踏み出す」までを一緒にやる

これを言葉にして投稿したら、すぐに「それ気になります!」と反応があった。

オファーは「信頼の設計図」なんだと、実感しました。

 


 

今日からできる「オファーづくり」のワーク

✍️ ステップ①:「誰の、何の悩み?」を書き出す

• 実際に話した顧客/知人/SNSの声から拾ってみる

💡 ステップ②:「どうやって、どこまで解決するか?」を1文にする

• 「〇〇という悩みを、〇〇という方法で、〇〇という結果まで導く」

🧱 ステップ③:「○○なしで」の“障壁”を加える

• 「続かない人でも」「特別な知識不要」など、心理的ハードルを下げる工夫

 


 

まとめ|言葉は、信頼をつくる“設計図”になる

• 「中身で勝負」は、すでに強者の戦い方。

• まだ信頼がないなら、“言葉”でそれを補うしかない。

選ばれる人は、「何を、誰に、どう届けるか」を明快に伝えている

Hormoziはそれを「言語化できる人間が勝つ世界」だと示してくれました。

「いいもの作れば売れる」は幻想。

伝わって、はじめて“信頼”は生まれる。」

焦らず、曖昧にせず。

言葉から、信頼を組み上げていこう。

 


 

最終まとめ|焦らず、深く、選ばれる人になるために

全3話を通して、Hormoziが250億を超える事業で得た知見から学んだのは、次のようなシンプルな真理でした:

• 焦りは幻想。動くことが目的にならないように。

• 価値は自分の中にある。その交点を見つけよう。

• 信頼は“言葉”から始まる。伝える努力を怠らない。

これは、発信にも、ビジネスにも、人生にも応用できる“静かな成功の型”です。

そして何より──

「うまくいっていない今」こそ、この考え方に出会えてよかった。

そんな感情が少しでも残っていたら、この記事は意味を持ちます。

焦らず、足元を掘り、丁寧に届けていきましょう。

未来は、その先にあります。

  • この記事を書いた人

まっきー

「マキログ」は、身体を鍛え、心を整え、思考を磨く——そんな“日々の実験”を記録するブログです。 本の要約や海外インフルエンサーの翻訳を通して、内側から人生を整えていく感覚を綴っています。

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